マンパワーグループの評判はやばい?口コミから見えた「向いてる人」と注意点を編集部が解説

マンパワーグループの評判は?やばいって本当?

マンパワーグループを調べると「やばい」という言葉が並びます。日本初の人材派遣会社として1966年に設立された老舗で、全国159拠点、登録派遣社員数は71万6,000人。会社の規模そのものに不安な点はありません。

それでも不安の声が出るのは、担当者の対応にばらつきがあると複数の口コミ媒体で共通して指摘されているためです。この記事では口コミを媒体横断で確認したうえで、求人数・給与の仕組み・マージン率・福利厚生を公式情報から確認し、どういう人に合うのかを編集部の判断として示します。

目次

マンパワーグループが向いている人/やめたほうがいい人

向いている人

  • 介護・医療・福祉の仕事を探している
  • 大手企業や外資系企業のオフィスワークを希望している
  • 英語を使う仕事を探している
  • 就業しながら無料でスキルを学べる環境を求めている
  • 紹介予定派遣から直接雇用を目指したい

やめたほうがいい人

  • 日払い・週払いで働きたい
  • その日のうちに単発の仕事を決めたい
  • 担当者に細かく相談しながら進めたい人で、相性が合わない場合に担当変更を言い出せない
  • 製造・軽作業を主軸に探している

求人を実測すると、マンパワーグループの掲載件数は医療・介護・福祉が半分以上を占めます。事務系の老舗というイメージが先行しますが、件数で見ると介護分野の比重が大きい会社です。

給与は月1回払いで日払い制度がないため、短期間で現金化したい働き方には合いません。

マンパワーグループが「やばい」と言われる理由

「やばい」の検索は月間700件ほどあります。口コミの傾向は以下の3つに分かれます。

言われる理由口コミの中身編集部の見立て
担当者の対応差丁寧なフォローという評価と、連絡が遅い・事務的という不満が同じ媒体に併存する全国159拠点に多数の担当者が在籍する規模で、対応の均質さが保てていない
希望と違う求人の紹介紹介の件数は多いが、条件の合う案件が少ない求人数の多さが紹介の粗さにつながっている
社内選考の通過率大手企業の案件に応募が集中し、結果待ちが長引く人気の求人ほど競争率が上がる

特定の支店や個人に偏った話ではなく、複数の口コミサイトで同じ傾向があります。ただし担当者と条件がかみ合ったときの評価は高く、就業後のフォローを評価する声も同じだけ存在します。

マンパワーグループの良い評判・口コミ

就業後のフォローが続く

派遣スタッフの声:就業を始めたあとも定期的に面談の機会があり、相談できる相手がいる状態が続いた。研修や福利厚生も整っていた。

出典:口コミサイト/編集部要約

働き始めたあとも相談できる相手がいる、という声は複数の媒体で共通しています。派遣は職場に入ってからのほうが困りごとが出ます。面談が制度として動いているかどうかで、その後の働きやすさが変わります。

大手企業・外資系企業の求人が多い

派遣スタッフの声:一般には出てこない企業の案件が多く、条件面も他社より良かった。

出典:口コミサイト/編集部要約

マンパワーグループは世界70カ国・地域に展開するManpowerGroupの日本法人で、外資系企業の案件を扱っています。オフィス系の求人には時給1,800〜2,000円台が並んでおり、条件面の評価はここから来ています。

スキル習得の環境が無料で使える

派遣スタッフの声:就業しながら学べる講座が用意されていて、費用の負担がなかった。

出典:口コミサイト/編集部要約

情報公開資料によると、入職時研修とOAスキルトレーニング、業務スキルトレーニングは派遣元負担・無償・有給で実施されています。自主学習向けのパーソナル研修は無給ですが、費用は同じく無償です。

マンパワーグループの悪い評判・口コミ

担当者の連絡が遅いことがある

派遣スタッフの声:担当者が忙しそうで、質問への返答が十分ではなかった。

出典:口コミサイト/編集部要約

同じ不満が複数媒体で繰り返し出ています。対策として現実的なのは、登録時に連絡手段と希望する頻度を伝えておくことです。相性が合わないと感じた段階で担当変更を申し出ることもできます。

マンパワーグループは支店ごとに担当者が分かれているため、変更で状況が変わることもあります。

希望と違う求人を紹介される

派遣スタッフの声:紹介の件数は多かったが、希望条件に合うものが少なかった。

出典:口コミサイト/編集部要約

条件を数値で伝えておくと紹介の内容が変わります。勤務地は駅名まで、時給は下限額、勤務日数と残業の許容範囲。この3点を最初に固めておくと、紹介される案件の傾向が変わります。

社内選考に時間がかかる

派遣スタッフの声:人気の案件は応募が集中していて、返事を待つ間に他が決まってしまった。

出典:口コミサイト/編集部要約

大手企業の求人ほど競争率が上がります。1社の結果を待つ間に他の案件が埋まるので、他社にも登録して並行して進めるのが現実的です。

マンパワーグループの求人数を職種別に実測

編集部が求人サイトJOBNETで実測したところ、掲載件数は12,132件でした(2026年8月23日時点、派遣・紹介予定派遣・正社員を含む全件)。職種別の内訳は次のとおりです。

職種求人数
医療・介護・福祉7,154件
オフィス・事務610件
営業・販売・サービス429件
IT392件
製造・物流・軽作業389件
その他339件
コールセンター309件
Web・映像・クリエイティブ121件
金融事務40件

※職種を複数登録している求人があるため、各職種の合計は総数と一致しません。

数字を見ると、マンパワーグループの求人は医療・介護・福祉が突出しています。全体の半分以上を占めており、老舗の事務系派遣というイメージだけで判断すると実態から離れます。介護職やヘルパー、施設内の調理補助、治験関連まで含む区分で、資格を持っている人には選択肢が多い状態です。

この偏りは掲載の偶然ではありません。マンパワーグループはケアサービス事業部を持ち、労働者派遣法に基づく情報公開資料の支店名を見ると、CS札幌・CS新宿・CS名古屋・CS大阪・CS福岡というように、CS(ケアサービス)を冠した支店が全国の主要都市に置かれています。

通常の支店とは別に組まれた介護専門の営業体制です。保育サービス支店も首都圏から福岡まで展開しており、介護・福祉に特化した求人サイト「介護求人ネット」も運営しています。

オフィス系は事務610件と金融事務40件を合わせて650件ほど。件数だけなら多くありませんが、大手企業や外資系企業の案件が中心で、時給1,800〜2,000円台の求人が並びます。数で探すより条件で選ぶ会社と考えたほうが実態に近くなります

製造・物流・軽作業は389件です。工場や倉庫の仕事を主軸に探している場合、この件数では選択肢が足りません。

勤務地は47都道府県に対応していますが、案件が集中するのは首都圏・関西・東海の三大都市圏です。地方在住の場合は、居住地の求人数を検索して確認したほうが早いです。

出典:JOBNET お仕事・求人一覧(2026年8月23日、編集部実測)

マンパワーグループの給与と福利厚生

給料日は翌月15日

公式の福利厚生ページによると、給与は時間給×就業時間で計算され、翌月15日の月1回払いです。15日が土日祝にあたる場合は、その前日が支払日になります。日払い・週払いの制度はありません。

給与明細は紙ではなくWeb上で確認する形式です。就業中の人はマイページにログインすると、e-給与明細書から給与明細と有給休暇の内容を確認できます。源泉徴収票や在職証明書などの各種証明書も、マイページから申請できます。

出典:マンパワーグループ 福利厚生の詳細

福利厚生とクラブオフ

社会保険、有給休暇、健康診断といった基本の制度に加えて、入院保険の申し込みを受け付けています。有給休暇は6ヶ月以上継続して就業した人に、日数に応じて付与されます。

正式登録者向けの福利厚生サービスがマンパワーグループ・クラブオフです。リゾート、レジャー、スパ、ショッピング、グルメなどの提携施設を割引価格で利用できます。

キャリアアップ支援

eラーニングはPercipio(パーシピオ)という名称のオンライントレーニングです。英語やOAに加えてビジネススキルのコースが用意されています。受講環境が整わない場合は、マンパワーグループのオフィスにあるPC環境を利用できる仕組みもあります(一部地域限定)。

キャリアカウンセリングは全国各地で開催され、有資格者が対応します。正式登録が済んでいる人は無料です。全国の提携スクール・教育機関のメニューも優待料金で受講できます。

制度の内容や対象条件は変わる場合があるため、登録前に公式サイトで最新の情報を確認するのが確実です。

マンパワーグループのマージン率

マンパワーグループは全社平均のマージン率を公表しておらず、労働者派遣法第23条第5項に基づき、事業所ごとに情報公開資料を出しています。2025年度分(対象期間:2025年1月1日〜2025年12月31日)の数値は次のとおりです。

項目新宿オフィス本社
マージン率30.4%31.1%
派遣料金の平均額(1日8時間)23,112円24,785円
派遣労働者の賃金平均額(1日8時間)16,085円17,082円
派遣労働者数(2026年6月1日時点)1,280人6,109人
派遣先数(年間取引企業数)562件1,989件
雇用安定措置を講じた人数197人632人

マージンには法定福利費、法定外福利費、教育訓練費、事業経費などが含まれます。派遣会社が受け取る利益そのものではありません。

事業所ごとに数値が異なるため、就業先を管轄するオフィスの資料を確認すると自分に近い数字がわかります。他社との比較は派遣会社マージン率比較ランキングにまとめています。

出典:マンパワーグループ 労働者派遣法第23条第5項に基づく情報公開

マンパワーグループの基本情報

項目内容
運営会社マンパワーグループ株式会社
本社所在地東京都港区芝浦3丁目1番1号 田町ステーションタワーN 30階
代表取締役社長吉田 誠
設立1966年11月30日
資本金40億円
従業員数4,423人(2026年4月現在、子会社を含む)
登録派遣社員数71万6,000人(2026年4月現在)
拠点数全国159拠点(2026年4月現在)
求人数12,132件(2026年8月23日時点)
許可番号労働者派遣事業:派13-315642/有料職業紹介事業:13-ユ-313561
給与支払日翌月15日(月1回)
加入できる社会保険健康保険・厚生年金・雇用保険・労働者災害補償保険
教育訓練入職時研修、OAスキルトレーニング、業務スキルトレーニング、パーソナル研修

出典:マンパワーグループ 会社概要

よくある質問

マンパワーグループの給料日はいつですか

翌月15日の月1回払いです。15日が土日祝の場合は前日に支払われます。日払い・週払いの制度はありません。

給与明細はどこで確認できますか

マイページにログインし、e-給与明細書から確認します。紙の明細は発行されない形式です。有給休暇の残日数も同じ画面で確認できます。

マンパワーグループのマージン率は何%ですか

事業所ごとに公開されており、2025年度は新宿オフィスが30.4%、本社が31.1%でした。全社平均は公表されていません。

登録はどこからできますか

JOBNETでマイページを作成したうえで、登録会を予約する流れです。電話での登録会も用意されています。

マンパワーグループは単発の仕事を扱っていますか

7日以内の単発、2ヶ月未満の短期の求人区分はあります。ただし件数は長期の案件と比べて少なく、単発中心で働きたい場合は他社との併用が現実的です。

担当者の変更はできますか

支店に申し出ることで対応してもらえます。連絡の頻度や進め方に不満がある場合、我慢を続けるより早い段階で伝えたほうが状況は改善します。

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