【2025年最新】テンプスタッフの口コミ・評判まとめ｜良い評判・悪い評判を徹底解説

017年7月に「テンプスタッフ」は「パーソルテンプスタッフ」に商号変更しました。社名は変わりしましたが、サービス内容は基本的には以前と変更ありません。
 
社名変更の意図は、単一派遣事業の企業イメージからの脱却のようです。
 

2016年にはグループブランド「PERSOL（パーソル）」を新設し、単一派遣事業の企業イメージを超えて、当社グループの事業実態に合致した総合的なブランド認知の拡大を図ってまいりました。4月から7月にかけて、中核会社4社がパーソルを冠する社名に変更することを発表しており、この度、持株会社でもパーソルブランドを冠することで、更なる認知拡大を進めてまいります。
今後もグループの事業戦略に従ってグループ各社の社名変更を検討し、パーソルの認知拡大を進めてまいります

パーソルテンプスタッフHPより引用

テンプスタッフの口コミでしばしばエントリーが通らない、という書き込みを見かけます。エントリーに通らない、ということはテンプスタッフの社内選考に落ちてしまったということになります。
 
社内選考は、派遣会社が派遣先企業で働く派遣社員を選ぶために行われます。
 
テンプスタッフなどの派遣会社は、派遣登録者がより適した会社で働けるようにするのと同時に、派遣先企業が希望する人材を紹介しなければなりません。
 
社内選考は主に以下の項目で判断されます。

• 派遣先企業が求める経験、スキルや資格の条件を満たしているか
• 過去の派遣状況に問題はないか
• 葉遣いや服装など、社会人として人柄や印象が悪くないか
  

選考基準として、上記の条件を満たしていないとエントリーに通りにくいということになります。
 
特に、大手企業や高待遇などの求人は人気があり、たくさんエントリーされます。応募が多い、ということはそれだけ優秀な人材も集まりやすく、狭き門となります。例えば、初心者歓迎求人でも経験者の方がエントリーすればそちらが優先されてしまいます。

ジョブチェキ検索で仕事・勤務先の特徴「大手・有名企業」は特にライバルが多い項目です。

もし何度もエントリーが通らないようであれば、自分の職歴やスキルを見直し、求人数やエリアなど、希望する求人の条件を広げると良いでしょう。

一人で悩まずに、担当者に客観的にアドバイスしてもらうこともオススメです。
 
電話する手間はかかりますが、タイミングが良ければ相談の先に求人を紹介してくれる可能性もあります。
 
ジョブチェキ検索からエントリーするよりも、担当者から紹介された求人の方が圧倒的にエントリーが通る確率が高いです。折角テンプスタッフに登録しているのですから、使えるサービスは存分に利用すると良いでしょう。

テンプスタッフでエントリーを行うと通常であれば当日中、時間によっては翌日には連絡が来ます。
 
もし、土日を含めず２日以上たっても連絡がない場合は、エントリーしたけれど連絡が来ていない旨を自分から連絡して伝えてみましょう。名前の他に、ジョブチェキの求人ＩＤを聞かれますので、控えておきましょう。

 
エントリーをして、社内選考に通った場合は必ず電話連絡が来ますが、エントリー落ちした場合は連絡がない場合も多いです。エントリー後のメールに「紹介に進む場合は、○○日以内に連絡します」と記述されているはずですので、実は連絡がなくても問題はないのです。
 
ですが、丁寧な担当者ですと「募集が終わった、もしくは、他の方で進んでいる」と連絡がきて、タイミングが良ければ別の求人を紹介してくれることがあります。またはメールなどで不合格通知が来ることもあります。
 
何度もエントリー落ちしても他の求人の紹介もなく、フォローの電話も全然ない担当者はあまり良い担当者と言えないです。求職中の意向を提示していても、理由なくフォローがない状態が続くようであれば、別の担当者に変えてもらうことをオススメします。

一人ひとりのスキルに合った仕事を紹介するために、テンプスタッフのスキルチェックが行われることがあります。現時点でのスキルを把握し、あくまでもその人に合った仕事を紹介するためのものであり、無理をしてまで対策する必要はありません。
 
スキルチェックの内容は希望する職種によって異なります。一般的に出題されやすいスキルチェックをまとめました。

タイピング

画面に表示された文字を打ちこんで速度を計測します。名称、住所、指名、㈱会社名、数字、カタカナなどランダムに出題されます。テンプスタッフは来社登録の時以外に、事前に自宅でも受けることができます。

ワード

文章作成において一般的な項目をチェックします。文字の打ち込みから、文字の装飾、表の作成、画像の挿入、印刷設定、印刷までなどが出来るかどうかが出題されます。

エクセルは出来る内容が幅広いため、初級・中級・上級などレベルによって出題内容が分けられていることが多く、今までの経歴や希望する職種によって受けるレベルが変わります。

一般事務程度であれば初級でデータ入力、表作成、表計算、四則演算、データからグラフ作成などに基本的な項目が出題されます。

また、上級はマクロなどが求められます。
 
テンプスタッフのHPにスキルチェックがありますので、自分のレベルの目安を確認しておくと良いでしょう。

スキルチェック表　https://www.tempstaff.co.jp/staff/topics/2015/20150806_5924.html

一般常識テスト・ビジネスマナー

敬語や漢字など社会人としてのマナーが身についているかどうかに関する知識を問われます。選択式でレベルはそこまで難しくありません。ごく一般的な内容が出題されます。

専門職（英語・経理など）

外資系企業など英語を使用する職種を希望する人は、ビジネス英語テストを行います。主にTOEICと同じ内容のリーディングテストと同レベルの筆記試験や抜き打ちスピーキングテストをするところもあります。
 
経理の場合は希望する職種によってチェック内容が異なります。簡単な経理のスキルチェックでは、日商簿記3級レベル程度の仕訳と試算表の作成などが求められます。

テンプスタッフをはじめ派遣会社では、長期の求人は職場見学を設けているものが多いです。
派遣でいう職場見学とは、「派遣先企業と派遣スタッフ双方が安心して就業決定できる為の顔合わせ」になります。
 
実際に自分が働く予定の職場の雰囲気を見て、採用担当の人に具体的な仕事内容を聞くことが出来るので、就業後の自分の姿を具体的に想像することが出来ます。また、派遣先企業も今後一緒に働くかもしれない人の人柄を知ることが出来ます。
 
職場見学は面接と似ていますが、派遣は派遣法で面接を行うことを禁止としており、派遣労働者を特定するような行為ができません。あくまでも、働き始めた時に思っていたのと違う、というお互いの認識の違いを防ぐための機会になります。
 
以下に職場見学の流れをまとめます。

STEP

派遣会社の営業担当と事前に待ち合わせ

まずは派遣先企業に行く前に、派遣会社の担当者と合流をします。

就職面接など、個人で受ける面接と異なるのは、派遣会社の担当者も一緒に職場見学に行くというところです。

職場見学の中には採用担当者と話す時間が設けられているので、質問されやすい事や答えを準備してほしい事を事前に教えてくれます。質問したいことなども、予め派遣会社の担当者につたえておくと良いでしょう。

STEP

仕事内容の確認、自己紹介

派遣先企業に行くとまずは会議室や打ち合わせ室に通されます。

派遣先企業の担当者に挨拶をしたあとは、会社や仕事の説明など業務に係わることを聞き、その後質問に対して経歴やスキルなどを自己紹介をふまえ回答する形が一般的です。
 
就職面接などは会社の希望動機など聞かれますが、派遣の場合は求人内容に書かれている仕事の説明を詳しく聞いて、その仕事に対して出来そうかどうかの確認というケースが多いです。

STEP

職場見学

働く部署の見学を行います。

規模やその時の職場の状態にもよりますが、業務中ですのでさほど時間は取らない場合が多いです。職場の雰囲気やどんな人間がいるのか、一通り確認しておきましょう。

派遣会社登録ナビ

テンプスタッフ テンプスタッフに登録すると、職場見学や面談はどのように進む？派遣社員インタビューを通じて、登録後の流れやサポート体制について詳しく紹介します。

STEP

質疑応答

出典：YAHOO！知恵袋

最後に簡単な質疑応答が行われます。

職場見学で疑問があればここで聞くことができます。昼休みの取り方や残業についてでも不安なことはあれば聞いておきましょう。

※２〜４の順番は会社によって異なります。

テンプスタッフの給料日は毎月16日です。
タイムシートをもとに、毎月1日～月末までの分が、翌月の16日に振り込まれるシステムになっています。
 
ただし、カレンダー上で支払日が土日祝祭日などと重なってしまった場合は、多少入金が前後する場合があります。迷った時はマイページの「スタッフカレンダー」から給料日を確認することが出来ます。

テンプスタッフの福利厚生は一般的なものから独自のサービスまで多種多様です。

健康診断は年に１回あり、対象者は無料で受診することが出来ます。他にも、育児休暇のほか、ベビーシッターや家事支援制度などママサポートも充実しています。

テンプスタッフの福利厚生は一般的なものから独自のサービスまで多種多様です。

健康診断は年に１回あり、対象者は無料で受診することが出来ます。他にも、育児休暇のほか、ベビーシッターや家事支援制度などママサポートも充実しています。

テンプスタッフの社会保険加入日は、以下の条件を満たせば、法令に即して契約期間開始日から社会保険に加入することになります。詳しくはテンプスタッフHPで確認ください。

社会保険料は標準報酬月額で計算された1ヵ月の給与額に保険料率を掛けて算定されます。

標準報酬月額は、4月・5月・6月に支払われた給与のうち、就業日数が17日以上の月が算定の対象になります。就業日数が17日未満の月は、その月を除いて給与の平均額を計算します。

テンプスタッフでは給与と現在の標準報酬月額がかけ離れないように、毎年９月に保険料率の見直しが行われます。

社会保険に加入してから保険証を受け取るまでに、テンプスタッフHPでは申請からおおよそ2～5営業日を目途に発行しますと記載されています。手元に届くまで、一般的には１〜２周間程度見ておくと良いでしょう。

４月など入退職する社員が多いシーズンでは更に時間がかかる場合があります。保険証は登録住所に「簡易書留」で郵送されます。

テンプスタッフには産休や育休制度があります。
 
産休は産前6週 産後8週の期間、産前産後休業として取得できます。
取得条件はありません。働いている女性なら誰でも取れます。
 
対して育休は以下の条件に当てはまる人が対象になります。

 
育休は「子が1歳に達する日まで」取得することができます。預け入れ機関が見つからない場合は、1歳6ヶ月まで延長が可能です。

1歳6ヶ月まで延長しても預け入れ機関が見つからない場合は2歳まで延長が可能です。

源泉徴収票は、その年に1回でもテンプスタッフから給与の支払いがあった人全員に、翌年の1月末までに送られてきます。

再発行も可能です。登録している担当オフィスに連絡して再発行希望の旨を伝えましょう。

「退職」となると退職届を想像する方も多いと思いますが、派遣は退職届は不要です。
 
派遣で働く場合、あらかじめ決められた契約期間が満了すれば、その仕事は終了となりますが、本人と派遣先が合意すれば、契約は更新可能です。派遣先企業を退職したい、つまり派遣でいう更新しない場合は、更新の意志がないことを伝えましょう。
 
派遣の雇用主は派遣会社であって、派遣先企業ではありません。更新しない事を伝えるのは派遣会社の担当者になります。派遣先企業へは派遣会社の担当者が伝えます。
 
社会保険などの手続きなど退職に必要なことは全て派遣会社が行ってくれます。退職の意思を伝える以外、特に自発的に動く必要はありません。

契約満了の意思が派遣先会社に伝われば、採用担当者から話があるので、引継書の作成などの指示にしたがいましょう。
 
テンプスタッフは定期的に担当スタッフが仕事の状況を確認するために、来社もしくは電話がきます。更新しないことを決めたならその時に伝えましょう。最低でも一ヶ月前までに伝えることが理想です。

契約期間中、自己都合での退職は出来る？

原則、契約期間満了以外の退職はすることができません。

しかし病気などの、身体的・精神的な問題、家庭の事情などでどうしても難しい場合は、派遣先企業も納得の上での合意解約が成立すれば出来ることもあります。

契約満了期間まで仕事を続けることが出来なくなってしまった場合、速やかに派遣会社の担当者に伝えましょう。

離職票が必要な場合は契約満了時（退職時）に派遣会社の担当者に離職票が必要なことを伝えておきましょう。
 
離職表は会社がハローワークに必要書類を提出→ハローワークが離職票を会社に交付→会社が退職者の自宅に送付という流れなので到着までに時間がかかります。届くまで２周間前後は見ておくとよいでしょう。